3次元FDTD

Linux (Fedora7), gfortran 環境では動作確認済みですが、他のOSでは動作確認していません
Windows, gfortran 環境の設定方法は「数値計算のためのFortran90/95プログラミング入門」 牛島 省(Ushijima Satoru)著・森北出版 追加・訂正などの情報に丁寧で詳しい説明があります。

1.解説

1.解析モデル (MSL) microstrip.pdf
2.3次元_FDTD 実行方法 how_to_run_3d.pdf
3.3次元_FDTD ファイル説明 code_guide_3d.pdf
4.3次元_FDTD コード解説 FDTD_guide.pdf
5.Gimp による Gif アニメ作成 li_gif_animation.pdf
6.差分式定式化ノート fdtd_difference_note.pdf

2.サンプルソースコード

1.モジュールファイル fdtd_alloc_lib.f90
2.メインファイル main.f90
3.セル時間ファイル lattice_time.f90
4.媒質ファイル media_coeff.f90
5.フィールド計算ファイル eh_field.f90
6.Mur1st吸収境界条件ファイル e_mur1.f90
7.波源ファイル source.f90
8.フィールド出力ファイル output_field.f90
9.時系列出力ファイル output_tdd.f90
10.Gnuplotスクリプト(描画用) set.gnu

新たに計算したい構造のモデルを作成する場合に修正が必要となるのは、上記サンプルソースコードのうち、③セル時間ファイル、④媒質ファイル、⑦波源ファイルのみです。

3.3次元の解析事例

1.マイクロストリップ線路 (MSL) 上面図 側面図
2.磁性体被覆MSL 上面図 側面図
3.ベンドなしMSL (Logmag) 上面図 側面図
4.90°ベンドMSL (Logmag) 上面図 側面図
5.終端短絡MSL (Logmag) 上面図 側面図
6.終端開放MSL (Logmag) 上面図 側面図
7.ギャップMSL (Logmag) 上面図 側面図

4.参考文献

[1] 橋本 修, FDTD時間領域差分法入門,森北出版
[2] 宇野 亨, FDTD法による電磁界およびアンテナ解析,コロナ社
[3] 平野 拓一, http://www-antenna.ee.titech.ac.jp/~hira/hobby/edu/em/em-j.html